食事でココロとカラダを満たすイタリアン IL Lato（イルラート）新宿三丁目

大好きな古井シェフが2月にオープンしたイタリアン、イルラートさんに行ってきました。

最後に古井シェフの料理を食べたのは、前のお店の最終日でちょうど半年前。
この5年ぐらい、半年も食べなかったことなんてない。

もう待って待って、待ちに待った念願の1日でした。

古井シェフの作る料理は何物にも比べがたいくらい好きで、この食べられなかった半年間はお陰様で別の店を開拓できた（？）けど、やっぱり古井シェフの料理を食べたら、久しぶりなのも相まってか格別の美味しさで、この半年間こんなに目の覚めるようない美味しい料理は食べてなかった！と気づきました。

美味しさのケタが違う。レベルが、もう全然。
一皿一皿に、喜びと感動がたくさん詰まってます。

やっぱり出だしの1皿、1口目は肝心。
美味しい！良かった！嬉しい！

懐かしのタコパン！忘れてた！え、何年ぶり？

ハーブのサラダ。サトヴィックなハーブで好ましい。

定番のアオリイカ。切り方がいつもと違って好み。

金目鯛、じっと静かになんて食べてられなかった。
一口ごとに美味しい美味しいと大騒ぎ。焼き方！

甘鯛、こっちは逆にしみじみとうなる美味しさ。

白子、これは全体のハーモニーが抜群！こっちも焼き方が最高。

ポモドーロ、シンプルだからこそ引き立つ感激の美味しさ。

ラビオリ、めずらしい。深いソースが染みわたる。

肉のクオリティはもちろんすごいけど、火入れが完璧！
この日行って本当に良かった。言葉出なかった。
でも添えられている緑の野菜がいつも好き。

デザート多め。美味しかったけど私は1個でも十分。
このクオリティのデザートをかわいいプレートで提供できる漢気に憧れます。

やっと味わえた感激と喜びで、どのお皿もお代わりしたいぐらいでした。

ワインはいつまでたってもちっともわからないので、本当に全部お任せで。
最近あまり飲まないから、もう飲めないかもなぁって気になってたけど、お料理と一緒にどんどん進んじゃいました。

それと、平日の17時に予約したらさすがに混んではいないだろうとたかをくくっていたら、18時には満席でした。すご。

私はよく、気持ちが不安定で寂しさや悲しみに包まれている方に、温かいスープを召し上がってくださいとお伝えしていますが、そのときいつも古井シェフの優しいスープを味わっていただきたいと思い浮かべています。

施術でもそうなのですが、不安定な状態の方は温めることを重視しています。
温かい食べ物が体内に入ることは、不安を和らげてホッとする簡単な方法なのです。
食事は、質料的にも体内にモノが入ることで満たされるという要素と、温めることで安らぐ要素、栄養を補給してエネルギーをチャージする要素が合わさっています。

古井シェフの料理は心身が満たされますので、メンタルケア、セルフケアとしてご自分の癒しにお試しいただければと思います。

元気がないとき、落ち込んでいるときに食べたら、きっと自分が満たされますよ。
安定した精神状態で食べても、どんなに期待して食べても、喜びが上回るほどの美味しさですからね。

あと、誰かと感動を分かち合いたくなるから、２人以上で行くのがオススメです。

電話で予約ができます。

Il Lato　イルラート
東京都新宿区新宿３丁目6-2栄ビル4階
03-6709-9987
季節のおまかせコース 15,000円/9,000円 https://www.instagram.com/illato_tokyo/

少し暗いかな？と思う店内も、オープンキッチンがステージのように輝いて楽しめました。

立ち仕事あるあるかな？と思うけど、セラピストとしては作業台の低さが難点だと思いました。腰を曲げた状態で作業をしている方は、体がまっすぐな状態で作業ができるようテーブルを高くするなど環境の改善を試みると、腰に与える負荷が激減します。

セラピストの施術も同じなんだけど、集中しすぎると対象物に顔が近づいていく傾向があり、そうすると逆に全体が見えなくなるんですよね。
お皿全体のバランスという視点に立つと、そこまで顔を近づけなくなるのかな？って思いました。業種によって距離感はまちまちだと思うけど、この角度で腰曲げてたら、腰すぐイッちゃうからね。

何気にカトラリーも心地よかった。
こだわりがあるわけではないけど、違和感なく手になじむと安心する。