実は、第7回はあまり難しく感じない回です。

というのは、たぶん今の自分と関係がないからだと思っています。

例えば、秘教の難しいところは、いかに現実世界で実践に結び付けていくか、今の現象世界と照らし合わせたときにどう捉えていくかという、つなぎの部分に私は困難を感じていたのですが、エソテリック・ヒーリングの第7回目は、ある意味すごく先の段階の話で今の自分には融合する必要がないからあまり難しさを感じないのだと思います。

だから、わかっているようなわかっていないような、でも、全体を説明しろって言われたらやっぱりわかってない感じ。

この回は、初めて聞いたとき、弟子の話なんてまだまだ先で私には関係ないからわからなくていっか、でした。

次第に成長したようで、弟子はまだ関係ないかもしれないけど、構造的な観点で考えると、関係なくはないかと思うようになりました。

話としても内容的にすごく面白い回です。

そして、今回だからやっと耳に入って来た、いくつもの驚きの発見がありました。たぶん過去に何度も聞いているのだとは思いますが・・・。

1つは、第三光線から派生する第四~第七光線の5つをまとめた対応関係について。そこの1+4=5!という意外な視点。

2つ目は、怒り、苦しみ、悲しみなどのネガティブな感情は、自分の作り出したエネルギーに苦しんでいるという点。

これは肉体的なものだけでなく、精神的な苦しみや痛みも一緒で、ルートとしてエネルギーの抜け道がないことも原因だということでした。

これについては、現在熟考中。

3つ目は、「真の知識とは知的な愛である。」という部分。

これは、ハートとマインドの融合でもあり、ハートとヘッドの開花にもあたり、神秘家とオカルティストの統合とも言えると思います。

両極のものも、いずれは混ぜ合わされていく。

4つ目は、光と闇のそれぞれの目的が達成される現象(結果)について。これは衝撃的でした。結論として私が思い至らなかっただけですが、私はあるポイントを境目に光と闇が反転すると捉えていた部分が、両方同時に目的が成立するということが起こるのかと驚きました。

ということは、私の視点は両側からそれぞれを考察していて、結果的に平面的というか二元的な捉え方でしかなく、両方同時に眺める立体的な視点があるのだと思いました。

私は物事を理解したり把握するときに、色んな物差しで考えますが、それらはバラバラに見ていて、結果的に自分の中で立体的に組み上げたものでした。

第三様相的といえるかな。

自分の持っている物差しを、いっぺんに計れる視点があったら、全く違う捉え方で、全く違うものが見えてくるのかもしれないとワクワクします。

今回は、より深く理解できた部分があり、これからの考察も楽しみです。