電車のある動画の広告で、日本のすごいところは「整列するところ」だと海外の方がおっしゃっていました。
それは世界に誇れることだと。
それを見た時に、ああ、だからか、と思ったのは、空気と同調圧力です。
日本人が大好きな「空気を読む」ことや、はみ出すことをゆるさないような圧力が生まれやすいのは、整列が得意だからかもしれない。
エネルギーには、流れやすい仕組みや構造があります。
例えば、満月の強いエネルギーは、太陽・地球・月が直列に並ぶことで、エネルギーの通りがよくなるということです。
占星術のオーブは角度の許容範囲のことで、角度を見るときに、まあこのぐらいの範囲ならあり、みたいな見方だと思いますが、でも許容範囲なだけで、ぴったりではないのですよね。
ぴったりまっすぐか、許容範囲かで、流れ方は変わります。
満月の翌日では、いくら許容範囲内で満月みたいなもんだと言っても、実際には大きく異なります。
肉体に流れるエネルギーも、チャクラを整列させると通りがよくなります。
それって、姿勢をまっすぐに整えることとイコールです。
椅子に座ってヒーリングなどを行う場合は、背筋を伸ばすところから始めます。猫背になってるより、エネルギーが通りやすいからです。
ちなみに、施術を行ってゆがみを調整し正中線上に整えることは、エネルギーの通りがよくなるという観点から重要なことです。
肉体的には、ゆがみが整えば体にかかる負担は減り、楽になりますし、エネルギー的には、阻害要因が減ることで、病気になりにくくなります。
ということで、整列するとエネルギーが通りやすくなるため、整列が得意な日本人はエネルギーが全体に流れやすい状態なのだと思います。
気質的に繊細なタイプが多い国だから、空気に敏感で、肌感覚が発達していてわずかな変化を肌で感じとりやすいのですね。
さらに人目を気にする傾向にあるので、なおさら同調圧力が生まれやすいのでしょう。
良いエネルギーが伝わりやすい場合は素晴らしいのですが、そうでない場合というのが、今のマスク事情でしょうね。