1年間でレポート書いたの半分ぐらいかな?

あっというまに1年間終わってしまいました。

でも、やっと全体的に理解度が底上げされたし、全体像がおぼろげに見てきたから個別の部分も少しは理解できるところが増えました。

一昨年までは本当にわからなすぎて苦しかったから、今年は倍以上の進歩です。

長い期間で振り返れば、秘教を学び始めた4年半前、最初に受講したのがこの『魂の光』で、出だしがこれって結構すごかったと思うけど、「魂」しか聞き取れないぐらいちんぷんかんぷんでした。

それに、当たり前のように「瞑想」の話をしてるけど、瞑想ってなに?目閉じて座るやつ?ぐらいの認識しかなくて、周りの方に「みなさん瞑想してます?」って聞いたら「はい」って言うからびっくりして、「え?え?まじで?」ってなってました。

当時は、ボディ・マインド・スピリットの「スピリット」が私に足りないな~と感じていた時期で、そのときの私にとってのスピリットは「レイキヒーリング」でした。

後から思えば、私がやっていたレイキヒーリングは、ある意味瞑想のような感じだったなと思います。私は手を使わずに意識だけで行っていたので。

そして、そんななか出会ったのが秘教でした。

流れで考えると完璧で、必要だと感じたもの(本当のスピリチュアル→秘教やヨーガ)に自然と出会える仕組みというか、準備ができたから出会えたというか、それは不思議なような、でも当たり前のような。

先週参加したスワミジの講演会でも、秘教で学んだ『魂の光』も、その他のヨーガ・スートラも、ヨーガの素晴らしさを近年、ことあるごとに深く実感しています。

ヨーガは、ストレッチや体操のことではありません。

まず日本でのヨーガに対する認識・理解は「誤っている」と言っても過言ではないというレベルだと思います。

ヨーガは、悟りのために行う霊的な実践であり、霊的、スピリチュアルなものです。

ヨーガ=ストレッチ、という日本の認識は、肉体面のみの話で、ヨーガの全体像からするとほんの一部です。

そして、さらに秘教的な解釈になると、さらに時代の先を行く内容だと思います。

『魂の光』は、ある意味エネルギー心理学だと神尾先生がおっしゃってましたが、本当にその通りだと思います。

他にもアリス・ベイリーの秘教のテキストだと、『ホワイトマジック』『グラマー』もエネルギー心理学であり、秘教以外でもヨーガ・スートラはエネルギー心理学だろうと。

参考動画 ↓
【番外編(2分30秒)】エネルギー身体論というのは、「エネルギー的な多重構造を持っている身体」として人間を捉える方法

そして、私にとっては、秘教の教えと、ギーター(バクティ)の教えの両輪によって、それらを融合しながら実践していくことがさらに深い理解につながっている感じがします。

私自身は学び始めたばかりでまだまだ未熟ですが、それでもこれらの素晴らしい教えを実践しながらみなさんに伝えていきたいと思います。

知り得た知識というのは、使ってこそ意味があると思うのですが、自分で実践する以外にも、人に伝えることもそれにあたると思っています。

そして、これからの人生で何度も『魂の光』を読んで、日々のアートマ・クリヤ・ヨーガを実践して、グルジの『ヴァガバット・ギーター・エッセンシャルズ』を読んで、自分の生活に応用していきたいと思います。

エネルギー心理学の続きは、今年は『ホワイトマジック』と『グラマー』でまた学びを深めてまいります。

想像しただけでまた苦しい1年になる予感がしていますが、着実に魂の成長につながっていくことは間違いなさそうです。

第四の書

あと、最後に一応『魂の光』の内容に触れておくと、第四の書で一番心に響いたのは、「アルコールや薬物の使用はアストラル意識を解き放つことができる」というところでした。

だからお酒を飲むんだな、私は。と理解しました。

だけど、それはアストラル主義の方法であり、真剣にラージャ・ヨガを学ぶ人は瞑想をしなさいというものでした。

お酒飲んでる場合じゃないですね!

この部分が本当に自分に響いた証拠に、お酒を飲む頻度がまったく減りました。

今だけかもしれないけど(笑)、肝に銘じておきます。

そして、もう1つ。

「考え方を変えることで、あなたの性質も変わるのである」という部分

意識的な思考状態を低位の対象から高位のものへ移行することによって、高位の対象と同質の特質を持つエネルギーが流れ入ると書かれていました。

移行、変性、その結果としての変容ですね。

この箇所は私の目的となっている部分でもあり、講座を行ううえで私を励ます内容でもあり、変容するためには知ることや学びが必要だという裏付けでもあります。

その高位のエネルギーが、感情体に流れ、肉体に浸透していくという順を考えれば、心と体だけをケアしていても結果的には足りないと感じるのです。

だから霊性を伴う知識が、私にとっても人類にとっても必要なのです。