いつか受講したいと思っていた、ババジ太陽礼拝。

なかなか機会がなかったけど、よく考えたら自分で機会を作ればいいのだと氣づいた。

「ババジ太陽礼拝」は、数ある太陽礼拝の原型で、ハタヨガの原型だそうです。

特徴は、バクティ・ヨガ&祈りのヨガであること。

心をしずめ、ハートを開き、内在する神への氣付きを助ける。

ボディを使った、第三様相的な瞑想とも言えるのかな。

目標はボディを使った祈りなので、まずは一連の流れを覚えるところからスタート。

とはいえ、たった2時間のレッスンの後、さっそく筋肉痛で、夜はぐっすり眠る。

3か月後の再受講まで、鏡を見ながらとにかく練習。

他の太陽礼拝はピッタを活性化させるらしいけど、ババジ太陽礼拝は3つのバランスを取りグラウンディングもしっかりできるらしい。

レッスンの始めに、先生が一連の流れをデモンストレーションしてくれたけど、それを見て、なんて美しいんだろう、なんて難しいんだろうと思った。

一見簡単そうに見えることは、プロが行うからそう見えるだけで、実は難しい。

磨き上げた技術は、洗練されていてシンプルで簡単そうに見える。

簡単に見えることほど、実は奥行きがある。

握り寿司とか、繊細な味わいの料理とか、美容師さんのカットとか、セラピストの施術も然り。

ヨーガスートラの短い文章の奥にある背景も同じこと。

表面だけなら簡単に見えるけど、その奥行きが見えるかどうかは、何を意識して生きているかによるのかもしれない。

私は奥の奥まで探究したいなあ。