私にとって、タロットカードは、わかりやすいカードとわかりにくいカードがあります。
女教皇は、イメージがつかみにくくていまいちわからなかったのですが、年月が経ち、スピリチュアリティについて学んでいるためか、やっと理解ができるようになりました。
わかりにくかったから、好きではなかったカード。
でも、理解が深まると、まるで自分自身を表すカードのように思えてきました。
昔の写真を探していたら、タロットカードを撮影した写真が出てきて、それが女教皇のカードでした。
日付から察すると、2018年のお正月に1年を占ったときのカードだった気がします。
2018年は、長年勤めた会社を退職し、サロンをオープンし、秘教に出会うという、私にとっては大転換の記念すべき年で、その年を占ったときのものだと思います。
たぶん私はこのとき、このカードを見てがっかりしたんじゃないかな?
私がタロットを習ったときの先生は、女教皇について「聖なる基準で判断する」と教えてくれましたが「聖なる基準」がよくわかりませんでした。
キーワードになる単語も、直感力、無意識、内面の知識、知恵、アイデンティティー、など、そのときの私には言葉の意味は理解できても、納得したり、イメージをふくらますだけの土台がありませんでした。
カードに描かれている2本の柱、踏んでる月、服の色、 今なら、カードを見ただけでイメージがたくさん湧き上がります!驚き~!
日々の学びで自分が成長していることを実感したのと、時間が経てばいつのまにか理解できることもあるんだなと、時々振り返るのも悪くないと思いました。