すべての学ぶ人々が手元に置くべき三冊の本がある。それは『バガヴァッド・ギータ』と『新約聖書』と『パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』である。というのは、この三冊には魂とその開花の全体像が記されているからである。
(アリス・ベイリー著『魂の光』P13)
私はバクティマルガから発売されているグルジの解説によるバガヴァット・ギーター エッセンシャルズを愛読中です。
森井啓二先生の『神の詩』も読んでみたいと思っています。
聖典は解説する人の解釈により、かなり違うものになると思うのですが、原著をなるべくそのまま翻訳した、アリス・ベイリーの『魂の光 ~パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』も必読です。
『魂の光』は、アクエリアスの神尾先生がまた4月から講座を開催するので、私も参加予定ですが、『魂の光』はこれまた難しく、神尾先生の講座を何度か受講したのですがまったくついていけず、次こそは少しでもついていけるようにと祈る気持ちです。
祈ってないで復習ですね^^
世界のベストセラー『新約聖書』を読む機会はまだありませんが、 「この三冊には魂とその開花の全体像が記されている 」というように、今、わたしたちは魂について学ぶべき段階にきていると思っています。
あのWHOでさえ、人間の健康は「ボディ・マインド・スピリット」のバランスだと言っているように、これらは有名な3点セットですが、日本ではあからさまに「スピリット」が不足しています。
まだまだボディ(体)が重視、やっとマインド(意識・精神)に関心が向いてきたように思いますが、スピリチュアリティ―(魂・霊性)になると途端に怪しいことになってしまいます。
魂がないと、私たち生きていませんからね。
スピリチュアリティ―は、目に見えないあやふやな世界に感じるかもしれませんが、構造としてはかなりシステマチックな体系でできています。
人間の本質を学び理解することで、見える世界はまるで変わります。
私の持論ですが、世の中は半分以上が見えない世界で成り立っています。
“ボディ・マインド・スピリット”について考えても、目で見えるのはボディだけで、おおまかにいうと三分の二は見えていないことになります。
昔はよく「体が資本」と言いましたが、今は「メンタルヘルスケア=心の健康」マインドに移行しつつあり、スピリットはまだまだ先なのでしょうか。
見えない世界をどれだけ勘案するかによって、わたしたちが生きる世界はまるで違うものになります。
今は、視力はあっても大切な物事が見えていない人が大半だと感じています。
コロナやワクチン、世界の動き、メディアの報道、何を真実だと思いますか?
真実を知るためには、自分の魂を磨くこと、自分の魂とつながるように生きること、自分の在り方を見つめ直すこと、目に見えない部分を探究していく必要があると思っています。
ぜひみなさんも、聖典と呼ばれる書物を手に取ってみてください。
この先信じられるものは自分自身であり、自分の魂をよりどころに生きていくしかありません。