「人目が気になる」の対処法①

昨日に続き、「人目が気になる」がテーマです。

今日はオーソドックスな対処法について書きたいと思います。

①原因を探る

人目が気になるときの対処法は、「自分が何を気にしているのか。それが気になる原因は何か」、というのを自分自身で探究するのが一番だと思っています。

そして、私はその“気付き”をサポートしたいと思っています。

アロマを選んでいただいて、それを読み解くことでサポートすることもありますし、基本はカウンセリングで探究のお手伝いをします。

その次ですね、原因まではたどり着かないにしろ、自分が具体的にどういう状況に対して気にしているのかが明確になったら、それってどうやったら気にならなくなれるのかを考えていきます。

そのとき、自分で答えにたどり着ける人もいれば、そうでない方もいるので、見つけられない人のサポートとして、さまざまな視点を提案します。

自分の想いは主観ですが、様々な視点を持つことで解決の糸口にたどり着きやすくなります。

よく提案するのは「物事の見方を練習する」ことです。

これは私も常に練習していますが、視点がたくさんあると、あらゆることに応用できるので人生が生きやすくなります。

例えば、「ドアを開ける」を様々な視点からとらえてみます。

初見は、レバーをひねって押せば開きそうかなイメージがわくとします。

それが開かなかった場合、ドアを引く、開閉式に見えて横にスライドするドアなのか、鍵がかかっていて開かないとか、色々想像すると思います。

正解は縦に回る回転扉だったりして。

でも、やはり最初のイメージや、思い込み、経験の積み重ねは強く、「押して開ける」から離れられないと、なかなかドアを開けることはできません。

経験の積み重ねには、思考パターンが含まれますので、違うパターンもあるんだよっていうことを教える、または、違う手段がないか考える。

つまり練習ですね。

私の場合は、お客様の抱えているテーマや悩みを伺って、どんな視点があるかを一緒に探していくという方法を主に行っています。

１回のご来店では解決しなくても、自分で探究する糸口を見つけられればご自身で様々な見方を練習していけますし、その時必要なアロマも香水にしてお持ち帰りいただくので香りが“人目が気になる自分”をサポートしてくれます。

でね、施術後にこの探究のワークをやると、体がゆるんで無駄な力が抜けてるから心もやわらいで（イライラや怒りやストレスが静まっているので）、気持ちの抵抗力が減り、素直に物事を考えやすくなります。

自分に対して、無駄な抵抗をしなくなるってことですかね。

今ある悩みや困りごとは、自分の中にある程度の執着やこだわりがあってそれを手放せないから今苦しいわけで、それって考え方によっては自分の中の抵抗勢力と一緒なのかなと思います。

こういうお話がしたい方や興味がある方に、サロンにお越しいただけたら嬉しいです。たくさんお話しましょう。

明日は、別のアプローチ方法についてお伝えしたいと思います。