こころの健康は目に見えません。
だから、こころの不調が体に変化を及ぼすまで気づかなかったりします。
ただ単に食欲が旺盛でたくさん食べるのとは違い、
ごはんを食べてもどこか物足りなさを感じて食べ過ぎてしまうとき、
物足りないのはごはんの量や質ではなく、
こころが充たされていないことが原因と考えています。
過食とは、
みたされないこころを、食べ物という物質で代わりに満たす行為だと
私は思っています。
そういうときは、温かいスープがお勧めです。
体も心も、まずは冷えを温めるところから始まります。
カップスープとかでも全然OK!
懐石料理の「懐石」とは、
懐に温かい石を入れて空腹をしのぐためのものという由来があります。
温かい=みたされる(まぎらわす)
ということですね。
何か問題が起きたとき、
気持ちを充たす(解決)まではいかなくても、
気が紛れるだけでいいっていうときもありますよね。
体が皮膚感覚として安心するとき、
こころは安らぎと満足感を覚えます。
心の安らぎにつながるアプローチとして体の施術を行うことは、
タッチケアなどでも科学的に証明されているところもあります。
ボディケア=心理学といえますし、
体のケア=心のケア、につながります。
体が温まり、ゆるむことで、心にどのような変化があるか
ぜひ施術をお試しください。
アロマメンタル保健室で、気軽に味わうこともできます♪
余談だけど、落ち込んでる友達をはげましたいときは
気の利いた声をかけるよりも、温かい食事をお腹いっぱいごちそうしてあげるっていうのも愛だなと感じます。