わたし、昔はパティシエをやっていました。

 

高校を卒業後、製菓の専門学校へ行って、2~3年パティシエの仕事をしてたんです。

 

そういえば昔、AKBのあっちゃんが、

「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください!」

って言ったのを聞いて、思い出した言葉がありました。

 

製菓の専門学校で副担任だった先生が

「卒業してこの仕事をやめちゃう人もいると思うけど、

お菓子作りは嫌いにならないで、趣味でもいいからずっと作り続けてください」

って言ってたなと。

 

頑張って勉強して、仕事としても充実して楽しくて大好きだったんだけど

いつの間にか辛くなって、私はやめてしまいました。

 

たった2~3年でと思うかもしれないけど、後から思えば完全にうつ状態でしたね。

懐かしい。

 

でもまあ、技術というのは一度学んだら体が覚えているもので、

フェイシャルでクレイパックを塗るとき刷毛を使うのですが

元パティシエなだけに、わたし刷毛使いがうまいんです(笑)

 

フェイシャルのレッスンのとき、

刷毛使うのうまいね~!なんかやってたの?!って先生に言われて、

あ、ちょっと昔パティシエを。。。おほほ。 みたいな(笑)

あはは。

 

ユースケ先生の言ってたことは守れなかったけど、

学んだ技術は役に立ってます!

 

そういえば、ユースケはもう1つ言ってた。

「商いは牛のよだれ」だと。

細く長く続けるものだから、辛い事とか大変なことがいっぱいあると思うけど頑張ってって。

 

ユースケは副担任だったんだけど、担任のアツシの言葉は何も覚えてない(笑)

当たり障りない事言ってたんだろうな、口下手だから。

なぜかユースケの言葉だけ20年以上たっても覚えてる。不思議。

 

陰ではみんなアツシとかユースケって呼んでたから先生たちの名字は忘れちゃったな。

生意気で若かったな。あのころ。