私が行う施術は、1回だけでも肉体的な結果が出ますが、自分の体の変化に氣付ける方というのは意外と少ないものです。
長年生きてきても、自分の体のことって、知らなかったり、わからなかったり、そういうこと、たくさんありますよね。
私もセラピストになる過程で、解剖生理学や構造を学び、体を見る目を養うまではまったくわかりませんでした。
多くの方に備わっている一般常識は、
・強いマッサージ=効く → 整体、エステ(痩身)
・弱いマッサージ=効かない → リラクゼーション
というものだと思います。
サロンでの施術が終わって感想を聞くと、多くの方は、
「すごく気持ち良かった」
「すっきりした」
「うとうとしていたのでよくわからない」
「寝てたので記憶がない」
とお答えになります。
そして、上記の見解に当てはめて、
楽になった氣がする。あ~、リラックスした~!
で、止まってしまうのです。
いえいえ、
固い部分がやわらかくなり、
ゆがみも緩和され、
力が抜けて、
かなり楽になっています。
ほとんどの方が、うとうとされているので、覚えてないのは仕方がありませんが。
特に、今まで多くのセラピーを体験して来られた方は、このセラピーの本質にすぐ氣付かれます。
氣付く方は、たいてい驚かれます。
え、なにこれ?
なんで、これだけで(なでただけで)、こんなに楽になるの?
なんで、これだけ で(なでただけで)、こんなにすっきりするの?
と。
施術後、
むくみが取れてパンツが楽にはけるようになったり、
靴を履いたら足が小さくなっていることに気づいたり、
反り腰が緩和されていたり、
首、肩、背中、腰が楽になったり、
頭が軽くなったり、
ぜひ、自分の変化に氣付く目を養い、施術後の体の違いを体験してみてください。
※参考写真(右肩が上がっていたが、水平に変化)