最近、良かったなーと思うことがたくさんあります。

年末から、今後の目指す方向がみえてきたり、

驚くほどさまざまな情報がわたしのもとへやってきます。

 

それを考えたり、思いをめぐらしたり、今後やることは増える一方ですが

過去に向かって思い返すこともたくさんあります。

 

今日だけでは書ききれないような、でもすべてはきだしてしまいたいような

相反する気持ちを抱きしめています。

 

まず良かったなと思うこと。

お酒の頻度を下げたこと。

祖父が教えてくれたこと。

たばこをやめてよかったこと。

上記に関して、方向性すら変化したこと。

 

この年末年始、いちばん衝撃だったことは

介護の大変さを目の当たりにしたことでした。

 

ご家族の介護をされている方はいらっしゃいますか?

 

私の祖父は要介護4で、自宅で主に母と姉が面倒を見ています。

私は離れて暮らしているので何もしていません。

 

母はとてもできた嫁で、実父、義母を介護した後、見送ってきました。

残るは義父のみですが、認知症と介護で、おそらく今までで一番大変だと思います。

 

私は介護という言葉を、今まで知識として知ってはいましたが

実態を目の当たりにするのは初めてでした。

 

まずにおい。

おむつを交換する。

これは言葉だけで見えることと、実態には大きな違いがあります。

 

久々に帰った実家は、祖父の部屋付近のにおいがまるで違いました。

母は、朝、昼、晩と祖父のおむつを交換します。

これは激務です。

 

「おむつを交換する」

この言葉に隠れた実態は、わたしは気づけて良かったと思うくらい

イメージが違いました。

そもそも、おむつ交換は大変だと思っていました。

でも、それを上回るほど実際は大変です。

 

それを行っている家族に対し、自分は何ができるのだろう。

 

アロマセラピストとして、母にハンドトリートメントをしてあげたり、教えたり、

祖父にハンドトリートメントをしたいと考えていました。

 

また、母が祖父にハンドトリートメントをすれば、

お互い少しは良い時間が持てるのでは?と淡い期待を持っていました。

 

今回思い知らされた現実は、これらの考えは空想であったこと。

いえ、まったく効果がないとは言えません。

が、そんなこととは次元が違うのです。

 

介護とは、そんな絵空事ではありませんでした。

 

40年も生きてきたのに、こんなことも知らなくて恥ずかしい。

 

最初に思った気持ちです。

 

 

私に何ができるか。

その後たくさん考えています。

 

少しずつみなさんに伝えたいという気持ちと

自分の心を整理したい気持ちと

今後なんとかしていきたい気持ちです。

 

まだうまくまとまらないので、少しずつ伝えていきたいと思います。

 

ただ、介護をしている方の力に少しでもなれたらいいという気持ちが

今は一番大きいです。

 

もし、これを見てご意見がある方は、ささいなことでもぜひ教えてください。

たくさん勉強させていただきたいと思います。