新生姜の季節ですね。

年々暑さの増す夏が、すっかり苦手になってしまって
それでも昨年夏バテせず元気に過ごせたのは
食事の影響が大きかった気がします。

それも、梅干しと生姜。

梅干しは塩だけで漬けたものが好きで
すごい塩分の高いすっぱい梅干しです。

生姜は、新生姜を買ってきてガリを作り続けました。

生姜は消化器系・胃腸の働きを助けてくれるのと
毎日お酢を摂れるのが良かったのかなと思います。

今年は予防も兼ねて早めにガリを作って食べていますが、
紅生姜も作れるのかな?と思い立って調べてみました。

紅生姜の赤い色って着色でしょ?と思い込んでたのですが
紅生姜の赤は、梅酢の色だったんですね。
(市販のものは赤く着色してるものもあると思うけど)

梅酢かあ。
家にないなぁ。
でも作ってみたいなあ。

赤いハーブで色が付きそうなものってなんかあるかな?

あ!ハイビスカス!

ということで、
梅酢の代わりに普通の穀物酢を使って
着色用にハイビスカスを2かけ一緒に漬けてみました。

ハイビスカスは
ビタミンC、クエン酸を含んでいるから疲労回復にも良いし、
夏にはもってこいのハーブです。

それに、もはや現代病のごとき眼精疲労にも
アントシアニンが多く含まれているから良いのですよ。

それで、ハイビスカスの色がどのぐらいつくのかわからないから
ハイビスカスを入れてないもの(左)と入れたもの(右)を作ってみました。

結論は、色に限って言えば、別にハイビスカスいらないよねっていう感じですが、
ただ入れるだけだから手間はかからないし、成分的にも良いし
意外なことに、ハイビスカスを入れた方の紅生姜の方が味がマイルド?で美味しいです。

なんて表現すればよいかわからないけど
何かの成分がうまいこといってくれてる感じで、
ハイビスカスが入っている方が好きです。

ハイビスカスは酸味が強いから、酸味が増すのかな?と予想していたので本当に意外!
酢の成分には抽出されないのかな?

それとも酸味×酸味でまろやかになっちゃうとか?(笑)

ただ1つ残念なのは、アントシアニンが酢だと抽出されにくい感じがすること。
これならハーブティーで飲んだ方が眼精疲労には良さそうですね。

ついでだからチンキも作りました。
赤っていうかもはや真っ黒(笑)

着色するならこれを入れたほうがきっと早いし、
成分的には、ハーブティーよりもこっちの方が断然上!

今年の夏はハイビスカスで!

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