1 大宇宙と小宇宙の魂、つまり普遍的存在と人間の魂は、霊的様相と物質的様相がお互いに結びついたときに生み出される実在である。

a したがって、魂は霊でもなく物質でもなく、それらの関係である
b 魂はこの二重性の仲介者である。それは中間原理であり、神と神の形態をつなぐものである。
c したがって、魂とは、自然界であれ人間界であれ、その中にあるキリスト原理の別名である。

『ホワイトマジック』上巻P52より

ここ、腑に落ちた。

アートマやってるときの、息を止めてマントラを唱えている時間は、霊的様相と物質的様相がお互いに結び付いたときに生み出される魂の時間、てことだ。

二重性をつなぐ関係性が魂で、神と神の形態をつなぐもの。
納得。

言葉は真理を隠すものであって、真理を明らかにするものではない。

『ホワイトマジック』上巻P49より

細部を見るのではなく、構造的にとらえる。
統合・関係づけたとき、骨組みの中に真理を見つける。
全体として考察する。

考察するときは、1点に集中すると視野が狭くなっちゃうもんね。
深く追求する場合ももちろんあるけど。

例えば腰痛の場合、腰に焦点を当てて痛みのある部位を施術するのではなく、
肉体的な面でいうと、重心や体全体のバランスから構造的に原因をとらえて、施術箇所を見極めるし、
心理的な面からの考察も必要であるということ。

腰痛の「原因」は、腰にはない。腰痛は最終的な「結果」。

体の不調や病気は心理的な要因が絡んでいないものはほとんどないんじゃないかな?と思っている。

追記で、「言葉」とは通常の物質界の言葉ではなく、魂の言葉、マントラのことかもしれない。