選ぶ勇気
相手のニーズも大事、私のニーズも大事。
どちらか一方を大切にするけど、もう一方は見て見ぬふり。
これはよくあるパターン。
映画「マトリックス」で、一人を選ぶか、全体を選ぶか、という場面があった。
いつも選択権は自分にある。
どっちを選んだっていい。
何を選ぶかは、自分で決めることができる。
そして、2つ選択肢があると、どちらか1つを選ぶという考えになりがちだが、両方選ぶ、または両方選ばないことが可能な場合がある。
aを選ぶ、bを選ぶ、aとbを選ぶ、どちらも選ばないの4通り。
そこに時間の経過も加えると、すぐ選ぶ、時間をかけて選ぶ、一旦保留にする、などバリエーションは豊かだ。
冒頭の話に戻ると、自分も相手もどちらも大切なのに、相手を優先して自分をないがしろにすると、うまくいかない。
幸せにはならない。
なぜかというと、全体が調和しないからだ。
調和を崩しているのは、自分自身の選択だから。
自分の選択が、自分を傷つけていることもある。
勇気がいるなあ。
勇気と決断にはユーカリ。