自分の感情に責任を持つ
よく、「あなたがこんな気持ちにさせた」とか、「あなたがこんなことをしなければ幸せな生活が続いていたのに」とか、自分が今苦しいのはあなたのせいです、っていうパターンがあります。
自分の感情は、自分が生み出したものなのに、他人のせいにしていませんか?
他人の行動は外的な要因としてきっかけにはなりますが、それに対して内的に発生したものは自分の責任です。
感情は外から与えられるものではありません。
「あの人のせいでこんな気持ちにさせられている」と思ったときは、自分の内側を確認してください。
内観。
自分の内側を観ます。
その先には、選択の自由があります。
好きな方を選んでください。
自分で選びます。
そして、自分が選んだものは、自分で責任を持ってください。
それは感情でも環境でも一緒。
もし選んだものが失敗だったら、手放してもいい、掴んだままでもいい。
失敗はつきものだから、自分で当たりを選ぶまで何度でもチャレンジすることもできる。
何が当たりかわからないけど、それは人それぞれ違うから、自分にとっての当たりを、自分でちゃんと選ぶ。
人に任せちゃだめ。
それは責任放棄。
まずは、意識を内側に向ける練習をしましょう。
意識を内側に向けられないと、外にばかり原因を探して苦しみます。
いくら外を探しても見つかりません。
自分に起きたことの原因は、自分の中にあります。
講座やセミナーで、そういう話を伝えています。